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title: "ベトナムe-Visa 2026 日本人向け完全ガイド — 公式サイトの手順と、ハノイの空港で旅行者を狙う詐欺サイトの見分け方"
excerpt: "ベトナムは2023年以降、ほぼ全世界に向けてe-Visaを開放した。滞在は最長90日、シングルエントリーかマルチプルエントリーかを選べる。日本国籍の旅行者には15日以内のビザ免除があるが、それを超えて滞在するならe-Visaが必要だ。オンラインで記入し、写真とパスポートを添付し、カードで支払えば、数日でメールに許可証が届く。領事館に足を運ぶ必要はない。問題は手続きそのものではなく、詐欺だ。数十の仲介サイトが公式を装い、政府が25ドルで売るものに70〜150ドルを請求し、なかには金だけ持ち逃げするものもある。本ガイドは唯一本物のサイト、実際の手順、シングルとマルチプルの違い、利用可能な出入国地点の一覧、そして入国審査カウンターで止められる原因を示す。"
description: "ベトナムは2023年以降、ほぼ全世界に向けてe-Visaを開放した。滞在は最長90日、シングルエントリーかマルチプルエントリーかを選べる。日本国籍の旅行者には15日以内のビザ免除があるが、それを超えて滞在するならe-Visaが必要だ。オンラインで記入し、写真とパスポートを添付し、カードで支払えば、数日でメールに許可証が届く。領事館に足を運ぶ必要はない。問題は手続きそのものではなく、詐欺だ。数十の仲介サイトが公式を装い、政府が25ドルで売るものに70〜150ドルを請求し、なかには金だけ持ち逃げするものもある。本ガイドは唯一本物のサイト、実際の手順、シングルとマルチプルの違い、利用可能な出入国地点の一覧、そして入国審査カウンターで止められる原因を示す。"
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author: "Curadoria Voyspark"
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# ベトナムe-Visa 2026 日本人向け完全ガイド — 公式サイトの手順と、ハノイの空港で旅行者を狙う詐欺サイトの見分け方

ベトナムはこの10年、ひたすら旅行者の便宜を図ってきた。2023年8月にはもっとも大胆な一歩を踏み出した。すべての国と地域の国民に向けてe-Visaを開放し、滞在を30日から最長90日に延ばし、マルチプルエントリーを提供しはじめたのだ。オンラインのフォームに記入し、写真とパスポートのスキャンを添付し、カードで支払えば、許可証がメールで届く。領事館も、行列も、パスポートを郵送する手間もない。

ここで日本人には事情が一つ加わる。日本国籍者は15日以内の滞在ならビザ免除でベトナムに入れる。週末プラス数日のハノイやホイアンの旅なら、ビザ自体が不要だ。だが15日を超える旅、たとえば北部から中部、南部までを縦断する2〜3週間の旅、あるいはメコンデルタや離島でゆっくり過ごす計画なら、話は変わる。免除の枠を超えた瞬間、e-Visaが必要になる。本ガイドはそこを正確に押さえる。

ではなぜ多くの人がつまずくのか。詐欺のせいだ。Googleで「ベトナム ビザ オンライン」と打つと、最初に出てくる結果(有料の目立つ広告)は、公式そっくりの仲介業者のサイトだ。黄色い星、赤い旗、「Vietnam Government Visa」の文字。ベトナム政府が25ドルで売るe-Visaに、70ドル、100ドル、ときに150ドルを請求する。きちんと発給するところもある(遅れて)。一方で、金とパスポート情報だけ持って消える業者もある。

本ガイドの目的は実用的だ。本物のサイトに連れていき、実際の手続きを示し、罠から引き離す。コンサルティングも、アフィリエイトリンクも、「代行業者」もない。自分で30分あれば終わる。

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### 唯一の公式サイト:evisa.gov.vn

頭に入れてほしい。**evisa.gov.vn**。末尾が `.gov.vn`、ベトナム政府のドメインだ。観光用e-Visaが公式料金で発給される唯一の場所である。システムは完全なアドレス **evisa.xuatnhapcanh.gov.vn** でも応答する。「xuat nhap canh」はベトナム語で「出入国」を意味し、このサービスを運営する出入国管理局の名前だ。

サイト内のレイアウトは変わることがあるが、根の部分は決して変わらない。**gov.vn** だ。ドメインが `gov.vn` で終わっていなければ、それは政府ではない。

偽サイトの見分け方:

- `vietnam-visa.org`、`evisa-vietnam.com`、`vietnamvisa.gov.com`、`vietnamimmigration.org`、`vietnam-evisa.net` のようなドメイン。どれも公式ではない。とくに `.gov.com` と `.org` は要注意。公式に見えて公式ではない。
- Google上部の有料広告(「スポンサー」表示)。公式サイトはまず広告を出さない。最初に並ぶ結果はたいてい仲介業者だ。
- 水増し料金:標準的な観光ビザに50ドル超を請求してきたら、仲介業者だと考えていい。
- 「サービス料」「緊急処理」「承認保証」「24時間サポート」が料金に組み込まれている。政府が取るのはビザの手数料だけ。それ以上はない。
- 人工的な急かし:「30分で承認」「本日限り」。本物のe-Visaは数日かかり、セールもない。

仲介業者がすべて犯罪者というわけではない。なかには無料でできる手続きを高く転売するだけのところもある。だがそのあいだに純然たる詐欺が紛れていて、金を奪うか、パスポートのデータをコピーする。あなたにとって結果は同じだ。無駄に高く払うか、もっと悪いか。直接 **evisa.gov.vn** へ行くこと。

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### e-Visaが必要か、免除か。最初の問い

日本国籍者はベトナムへ15日以内の滞在ならビザ免除で入国できる。これはベトジェットやベトナム航空のフライト、あるいは陸路でも適用される片務的な免除で、観光や短期出張の旅行者を念頭に置いたものだ。15日以内の旅なら、パスポートだけで入れる。何の書類もいらない。

問題は15日を超えるときだ。免除の枠は15日きっかりで、入国日を含めて数える。16日目に出国予定なら、もう免除では足りない。その瞬間にe-Visaが必要になる。「ベトナムはビザがいらない」という古い情報をうのみにしないこと。それは15日以内の話だ。

さらに、免除には「再入国の間隔」に関する運用が時期によって付くことがある。短期間に何度も出入りを繰り返す場合は、免除に頼らずe-Visaを取っておくほうが安全な場面もある。判断はシンプルだ。**15日以内の一回の観光なら免除。それ以外はe-Visa**。

ベトナムは一部の国の国民にも、日本と同じように15〜45日のビザ免除を与えている。西欧の多くの国、東南アジアの近隣諸国、韓国などがそれだ。免除の日数は国によって違うので、同行者が外国籍なら、その人の条件は別途確認すること。

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### e-Visa、到着ビザ、領事館ビザ。重要な違い

ベトナムには、免除では足りない人のための入国ルートが三つある。自分がどれかを知っておくと、払い間違い、入国拒否、時間の浪費を防げる。

| | **e-Visa** | **到着ビザ(VOA)** | **領事館ビザ(シール)** |
|---|---|---|---|
| 申請場所 | オンライン、evisa.gov.vn | オンライン(承認状)+空港カウンター | 大使館・領事館、対面または郵送 |
| 書類 | メールのPDF | 空港で押される印 | パスポートに貼るシール |
| 渡航前 | ビザがメールで完成 | 事前に**承認状**が必要 | パスポートにビザが完成 |
| 期間 | 3〜5営業日 | 承認状が2〜5営業日 | 1〜3週間 |
| 入国できる場所 | 指定の空港・陸・海 | **航空便のみ** | 認可された任意の地点 |
| 費用 | 25/50ドル(政府) | 承認状(仲介)+カウンターの押印料25/50ドル | 高め、変動 |
| 対象 | 標準的な旅行者 | 今では稀なケース | 長期滞在、就労、留学 |

15日を超える旅行をする日本人の95%にとって、**e-Visaで解決する**。もっとも安く、もっとも予測しやすく、政府に直接支払う唯一の完全オンライン方式だ。

**到着ビザ**はまだ存在するが、一般の旅行者には意味を失った。「着いて頼む」方式ではない。搭乗前に、ベトナム国内の認可エージェントが発行する**承認状(approval letter)**が必要で、ほぼ必ず有料の仲介業者を介す。承認状を持って空港の入国審査で列に並び、写真とフォームを出し、押印料(シングル25ドル、マルチプル50ドル)を払って待つ。そしてVOAは**航空便でしか使えない**。e-Visaと比べると、高く、空港で時間がかかり、第三者に依存する。よほど特別な理由がある場合だけ使えばいい。

**領事館ビザ**は、就学、報酬を伴う就労、報道、外交任務、あるいは90日を大きく超える滞在のためのものだ。休暇には不要である。

ハノイかホーチミンに降り立ち、ハロン湾、ホイアン、メコンデルタを見て帰る旅で、それが15日を超えるなら、答えはe-Visaだ。迷う余地はない。

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### 二つの種類:シングルエントリーとマルチプルエントリー

2023年8月の改革以降、ベトナムのe-Visaは2種類あり、どちらも**最長90日**有効だ。記入時に選び、料金がそれに連動する。

| 種類 | 有効期間 | 入国回数 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| **シングルエントリー(single)** | 最長90日 | 1回のみ | ベトナムへの一度きりの旅、出て戻らない |
| **マルチプルエントリー(multiple)** | 最長90日 | 有効期間内なら何度でも | カンボジア、ラオス、タイへ往復して戻る人 |

実務上の違いは**入国回数**であって、滞在日数ではない。どちらも、申告した入国日から起算して最長90日連続が有効期間だ。シングルは途中で出国すると「消える」。戻りたければ別のビザが要る。マルチプルなら、国境を越えてカンボジアへ行き、アンコールワットを見て、同じ90日の枠内でベトナムに戻れる。

全員が混乱する落とし穴:**有効期間は発給日ではなく、フォームで申告した入国日から始まる**。90日の時計をいつ動かすかを自分で選ぶのだ。実際の到着日を申告すること。その日より前に着く=入国拒否。だいぶ後に着く=枠の一部を失うことがある。

ベトナムだけの旅なら、**シングルエントリー**で足りるし、いちばん安い。行程に近隣国への往復が含まれるなら(東南アジアでは非常に多い)、50ドルの**マルチプル**を払って安心して眠ろう。

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### 本当のところ、2026年に日本人がいくら払うのか

ベトナムのe-Visaは料金が固定で、国籍を問わず同じだ。季節でも国でも変わらない。2026年に evisa.gov.vn で請求される公式料金:

| 種類 | 公式料金(政府) |
|---|---|
| **e-Visa シングルエントリー** | 25ドル |
| **e-Visa マルチプルエントリー** | 50ドル |

支払いは**サイト上**で、国際カードを使い、ドル建てで行う。日本国籍に特別な「相互主義の追加料金」はない。ほかの外国人と同じ額を払う。

円に換算すると、1ドル=約155円として:

- e-Visa シングルエントリー:**約3,900円**
- e-Visa マルチプルエントリー:**約7,800円**

ここで仲介業者の請求額と比べてほしい。シングルエントリーに**70〜150ドル**。円にして1万円から2万3千円超を、政府が3,900円で売るものに払うことになる。3〜6倍を何の見返りもなく払う。届くe-Visaは政府発行のまったく同じPDFだ。仲介業者は代わりにフォームを埋めるだけで、それに法外な料金を取る。

苦痛を減らす細かい点に注意。**手数料は返金されない**。記入ミスや規格外の写真で申請が却下されても、25ドルは戻らない。だからこそ、一度で正しく記入することが本当に大事になる。

**到着ビザ**の場合は、承認状の料金(仲介業者が請求、10〜50ドル以上)に、カウンターで払う押印料(シングル25ドル、マルチプル50ドル、現金)を足す。ほぼ必ずe-Visaより高くつく。これもe-Visaを選ぶもう一つの理由だ。

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### 公式サイトでの手順

**30〜40分**を確保し、始める前に手元に用意しておくもの:

- 入国日から**6か月以上**有効な**パスポート**、最低でも**白紙1ページ**。
- 明るい背景、顔をすべて見せ、眼鏡なしの**4×6cmの証明写真のデジタル画像**(詳しい規格は後述)、JPEG形式。
- **パスポートの身分事項ページのスキャン**(顔写真のあるページ)、鮮明に、サイトの指示に応じてJPEGまたはPDFで。
- **国際クレジットカードまたはデビットカード**(Visa/Mastercardが使える)。
- ベトナムでの**滞在先住所**(初日のホテルでよい)、予定する入国地点と出国地点。

**ステップ1 — アクセスして開始。** **evisa.gov.vn** に入り、外国人向け申請を選ぶ。システムは規約を表示し、開始すると**登録コード(registration code)**を生成する。この番号を今すぐ控えること。後でステータスを確認し、ビザをダウンロードするのに、このコードと生年月日を使う。

**ステップ2 — 写真とパスポートのアップロード。** 最初のほうで写真と身分事項ページのスキャンを求められる。証明写真とパスポートの画像をアップロードする。システムが検証し、却下されたら次に進む前に直すこと。無理に押し通さない。

**ステップ3 — 個人情報。** 氏名(フルネーム)、生年月日、性別、国籍、パスポート番号、有効期限。すべてパスポートと**完全に**一致させる。同じ順番で、省略せずに。パスポートに「YAMADA TARO」とあるなら、そのまま入力する。並べ替えたり略したりしない。

**ステップ4 — 旅行の詳細。** e-Visaの種類(シングルかマルチプル)、**予定入国日**(注意:90日の有効期間の起点を決める)、**予定出国日**、予定する入国地点と出国地点、ベトナムでの住所。地点は公式の利用可能リストから選ぶ。

**ステップ5 — 職業と安全確認。** 職業、勤務先、住所、連絡先。渡航目的と安全に関する質問がある。正直に答えること。ここで嘘をつくのは却下の原因になる。

**ステップ6 — 確認。** すべてを項目ごとに、目の前で開いたパスポートと照らし合わせて読み返す。これが問題の9割を防ぐステップだ。氏名、パスポート番号、生年月日、入国日、種類を確認する。

**ステップ7 — 支払い。** 国際カードで、ドル建てで支払う。手数料は返金されないので、確認を終えてから払うこと。領収書と登録コードを保存する。

**ステップ8 — 待機とダウンロード。** **3〜5営業日**でサイト上のステータスが変わる。evisa.gov.vn に戻り、登録コード+メール+生年月日で検索し、承認されたら**e-VisaのPDFをダウンロード**する。**印刷すること。** 印刷した用紙を空港に持っていく。スマホだけに頼らない。ベトナムの入国審査はカウンターで紙を求めることが多い。

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### 写真とパスポート:却下原因の第1位

ほかのどんな理由よりも、写真とパスポートのスキャンの不備で申請が止まる。ベトナムの規格は厳しく、システムは合わないものを却下する。きっちり守ること:

- **4×6cmの証明写真形式**、書類用写真の規格で。顔をフレームに収め、肩が見える。
- **無地の明るい背景**(白)、影なし、背後に物なし、テクスチャのある壁なし。
- **顔をすべて見せ**、正面を向き、無表情で、大きな笑顔はなし。
- **眼鏡なし。** ベトナムはこの点に厳格で、眼鏡ありの写真は却下される。帽子なし、顔を覆うものなし。
- **良好な照明**、飛んだフラッシュなし、顔の半分が影に入らないように。
- **JPEGファイル**、サイトのサイズ上限内で。

日本のどの写真スタジオでも「ビザ用写真」を撮り、デジタル書き出ししてくれる。費用は1,000〜2,000円ほど。白い背景と自然光があれば自宅でも撮れるが、事前にテストすること。検証ツールは容赦ない。

**パスポートのスキャン**については、身分事項ページ(顔写真のあるページ)を撮影またはスキャンし、鮮明で、反射がなく、四隅すべてと機械読取部(下にある2行の `<<<`)がはっきり見えるようにする。ぼやけたり切れたりしたページは、処理を数日無駄にするつまらない原因になる。

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### 利用可能な入国地点

ここに深刻な落とし穴がある。e-Visaは**指定された地点からの入出国にのみ有効**だ。指定外の地点にe-Visaで着く=入国拒否。

多くの人が思うのと違って、ベトナムのe-Visaは**三つの交通手段**で有効だ。航空のみのVOAとは異なる。ベトナムは数十の**空港**、複数の**陸路国境ポスト**、いくつもの**海港**でe-Visaを利用可能にしている。

常にカバーされる空港の一例:

- **ハノイ**(ノイバイ — HAN)
- **ホーチミン / サイゴン**(タンソンニャット — SGN)
- **ダナン**(DAD)
- **ニャチャン / カムラン**(CXR)
- **フーコック**(PQC)
- **ハイフォン**(カットビ — HPH)
- **ダラット**(リエンクオン — DLI)ほか

利用可能な**陸路国境**には、カンボジアとの国境(ホーチミン〜プノンペンのルート上のモクバイなど)、ラオス、中国のポストがある。さらにクルーズで着く人のための**海港**(ダナン、ハイフォン、ホーチミンなど)もある。

鉄則:**フォームには実際の入国地点と出国地点を申告し**、航空券を買う前に両方が evisa.gov.vn の公式利用可能リストにあることを確認すること。一覧は変わるからだ。ほかの国と違って、ベトナムはe-Visaを申告した地点により強く結びつける。到着時の即興は通用しない。

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### 有効期間、滞在、何日いられるか

もっともよくある混乱は「ビザの有効期間」と「滞在日数」の取り違えだ。ベトナムのe-Visaでは、この二つがほぼ一致する。

- **有効期間**はビザが存在する枠だ。申告した入国日から**最長90日**。
- **滞在日数**はその枠内でいられる時間だ。同じく**最長90日**。

つまり90日のe-Visaは、ベトナムにいられる3か月の枠を与える。**シングルエントリー**では、一度入国して最長90日いられる。**マルチプル**では、何度でも出入りできるが、90日の時計は最初の入国から常に進み続ける。出て戻ってもカウントはリセットされない。

観光用e-Visaは**ベトナム国内で簡単には延長できない**。延長には出入国管理局での対面手続きが必要で、エージェントを介し、必ずしも承認されない。もっと時間が必要だと最初からわかっているなら、計画を立てること。いったん出て別のe-Visaを取るか、渡航前に長期の領事館ビザを取得する。その場での簡単な延長を当てにしない。

なお、15日のビザ免除も延長を前提にしてはいけない。免除で入って「やっぱり16日いたい」となっても、その場でe-Visaに切り替えることはできない。15日を超えるとわかっているなら、最初からe-Visaで入国するのが正解だ。

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### 却下の原因になるミス(または空港で止められるミス)

ベトナムe-Visaの却下は、申請が正しければ稀だ。だが次のミスは手続きを潰すか、もっと悪いと通過させたうえで入国審査カウンターで止める:

1. **仲介サイトに引っかかる。** これは却下ではなく損失だ。そして全ミスのなかで最も多い。25ドルのものに70〜150ドル、加えてパスポートのデータが漏れるリスク。

2. **パスポートと一致しないデータ。** 氏名の取り違え、パスポート番号の一桁違い、生年月日の日と月の逆転。システムは通すことがあるが、空港の係官が実物のパスポートと照合して入国を拒否する。不服申し立てはできず、帰りの便だ。

3. **規格外または眼鏡ありの写真。** すでに詳述した。ベトナムはとくに眼鏡と背景に厳しい。典型的な行き詰まり。

4. **読み取れないパスポートのスキャン。** 身分事項ページの写真がぼやけ、反射し、切れ、または機械読取部が見えない。システムが却下する。

5. **入国日のミス。** 90日の有効期間は申告した日から始まる。その日より前に着く=入国拒否。日付を申告して予定を変え、ビザを見直さない=入国審査でトラブル。

6. **利用不可、または申告と異なる入国地点。** e-Visaはリストの地点でしか有効でない。リスト外、または申告とまるで違う地点に着くと問題になる。事前に一覧を確認すること。

7. **種類の間違い。** シングルエントリーを取ってカンボジア往復をしようとする。シングルは出国時に「消える」。出て戻るならマルチプルだ。支払う前に正しく選ぶこと。

8. **有効期間が6か月未満のパスポート。** ベトナムはこれを要求する。期限が近いなら事前に更新すること。

9. **支払ってe-Visaをダウンロードしない。** 承認は勝手に空港へ届かない。サイトに戻り、PDFをダウンロードして印刷する必要がある。紙がなければ搭乗も入国審査もこじれる。

10. **15日免除を過信する。** 免除で入って結果的に16日以上滞在すると、出国時にオーバーステイの罰金が科される。15日を一日でも超えるなら、最初からe-Visaを取ること。

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### 到着ビザのケース:いつ使い、いつ使わないか

**到着ビザ(VOA)**は生き残っているが、今では実利よりマーケティングの罠の色が濃い。名前が誤解を招く。「着いてカウンターで解決」ではない。仕組みはこうだ:

1. 渡航前に、ベトナム国内の**認可エージェント**と契約し、**承認状(approval letter)**を発行してもらう。通常2〜5営業日。
2. 承認状を印刷し、空港に持っていき、「Visa on Arrival」の窓口で列に並ぶ。
3. カウンターで写真、フォーム、承認状を出し、**押印料**を現金で払い(シングル25ドル、マルチプル50ドル)、印を待つ。

問題点:承認状はほぼ必ず**有料の仲介業者**から来る(同じ詐欺サイトがここでも動く)。VOAは**航空便でしか有効でない**(陸路国境もクルーズも不可)。24時間のフライトの後で空港の列が長くなることもある。結局、e-Visaより高く、不確実になりがちだ。

e-Visaは三つの交通手段をカバーし、政府に直接支払い、渡航前に完成して届き、列を省ける。2026年の日本人にとって、15日を超える旅なら**e-Visaが道**だ。VOAはよほど特別な理由がある場合だけ。たとえば自国でe-Visaが利用できない国の人だが、日本はそれに当てはまらない。

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### 領事館がまだ必要なとき

e-Visaはほぼすべてをカバーするが、**大使館・ベトナム代表部経由の領事館ビザ**が依然として必要なケースもある:

- e-Visaの**90日を超える**滞在。
- **就学、報酬を伴う就労、報道、外交任務、長期の研究**。
- 観光用e-Visaがカバーしない特定の種類のビザが必要な人。
- 追加書類を要する特別なケース(公式の招へい状、ベトナム企業のスポンサー)。

領事館手続きは時間がかかり、パスポートにシールを貼り、ときに来館を求める。一般の旅行者には不要だ。上記のケースには必須である。

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### 申請前の最終チェックリスト

evisa.gov.vn で「支払う」を押す前に確認:

- [ ] まず、自分の旅は15日を超えるか? 15日以内ならビザ免除で、申請そのものが不要。
- [ ] 公式サイトにいる。ドメインの末尾が **gov.vn**(evisa.gov.vn または evisa.xuatnhapcanh.gov.vn)。
- [ ] パスポートが入国日から**6か月以上**有効で、**白紙ページ**がある。
- [ ] 行程に合った**正しい種類**(シングルまたはマルチプル)を選んだ。
- [ ] 写真が**証明写真、明るい背景、眼鏡なし、JPEG**で、システムに通った。
- [ ] パスポート身分事項ページのスキャンが**鮮明で完全**。
- [ ] 氏名、パスポート番号、生年月日がパスポートと**完全一致**。
- [ ] **入国日**が正確で現実的(90日の起点を決める)。
- [ ] **入国地点と出国地点**が公式の利用可能リストにある。
- [ ] 承認されたら**e-Visaをダウンロードして印刷する**つもりだ。
- [ ] **余裕**をもって申請した(搭乗の1週間以上前)。

これらをクリアしたか? あなたは数千円を節約し、旅行者の半数が引っかかる詐欺を避けたばかりだ。ベトナムが待っている。ハノイ、ハロン湾、ランタンに照らされるホイアン、サイゴンのバイクが行き交う路地、メコンデルタ。ビザは簡単なほうだ。存分に楽しんでほしい。
