ビザ不要で安い初海外旅行先7選(2026年版) — カバー画像

ビザ不要で安い初海外旅行先7選(2026年版)

日本のパスポートだけで入国でき、航空券込み7日間15万円以下、文化的ショックも少ない7か国。

無料
Curadoria Voyspark著者Curadoria Voyspark 2026年5月22日 15 min 更新日 2026年6月03日

2026年、日本のパスポートで初海外におすすめのビザ不要・低予算な7つの目的地は、台湾(台北・台中)、韓国(ソウル・釜山)、ベトナム(ハノイ・ホイアン)、タイ(バンコク・チェンマイ)、マレーシア(クアラルンプール・ペナン)、シンガポール、フィリピン(セブ・パラワン)です。すべて成田・羽田から直行便または短いトランジットで到着可能で、7日間の総額が15万円以下、漢字圏や仏教文化圏で違和感が少ないアジア圏で構成。航空券、宿泊、為替、言語を比較し、なぜ初海外で欧米よりアジアが合理的かを解説。

15 分読

日本人の初海外旅行には3つの落とし穴があります。ビザ申請で半年かかる、航空券だけで20万円飛ぶ、文化ショックで旅行が苦痛になる、の3つです。一つでもはまると「海外旅行は高い」と思い込み、次の5年間動けなくなります。

正直な答えは地理です。東アジアと東南アジアには、日本人がパスポート1冊で入国でき、4万〜11万円の航空券で到着し、英語または漢字看板で行動でき、観光インフラが成熟した7つの目的地があります。

3つの条件で絞りました。直行便または短いトランジット、ビザ不要または到着時取得、7日間総額15万円以下(航空券込み)。


厳しいルール:なぜ欧州・北米は初海外に不向きか

ヨーロッパ: 2026年からETIAS(7ユーロ、3年間有効)が必要に。これだけでも手続きが増えます。NRT-CDG 往復は14万〜22万円、パリの1日予算は2万〜3万5,000円。

アメリカ: ESTA(21ドル、2年間)は必要、面接なし。ただし NRT-LAX 往復9万〜18万円、ロサンゼルスの1日予算は2万5,000〜4万円。初海外で消化不良になります。

オーストラリア: ETA必要、飛行時間9時間+、往復12万〜20万円、1日2万円〜。2回目以降の旅行向き。


台北・台中、台湾 — 最も無難な初海外

TL;DR台湾は日本から最も近く、文化的距離も最も短い目的地です。JAL/ANA/エバー航空のNRT-TPE直行便3時間半で往復4万〜6万円、台北のシティホテル1泊8,000〜12,000円、士林夜市や寧夏夜市の小吃が1食300〜500円。漢字看板で道に迷わず、観光案内所に日本語対応スタッフが常駐。

直行便: JAL、ANA、エバー航空、チャイナエアラインがNRT-TPE/HND-TPEを毎日複数便運航。3時間半、往復4万〜6万円。

宿泊: 大安区(おしゃれエリア、台北101近く、ホテル8,000-12,000円)、中山区(駅前、日本人観光客の定番、7,000-11,000円)、西門町(若者の街、6,000-9,000円)。

食事: 鼎泰豐の小籠包(1,000円程度)、台南担仔麺、台中の太陽餅、永康街の芒果かき氷(600円)。夜市の小吃は1食300-500円で満腹。

観光: 故宮博物院(350元、約1,600円)、九份老街(バスで1時間)、台中(高鉄で1時間、紙箱王、宮原眼科)、台南(古都、安平古堡)。


ソウル・釜山、韓国 — 飛行時間2時間半の隣国

TL;DR韓国は飛行時間2時間半で行ける最短海外。NRT/HND-ICN 直行便往復3万〜5万円、ソウル明洞のホテル1泊6,000〜11,000円、サムギョプサル1人前1,500円、為替は1円≒9.5ウォンで日本人に有利。ハングル+漢字併記で地名がほぼ読める。

直行便: 大韓航空、アシアナ、JAL、ANA、ピーチが毎日多数運航。2時間半、往復3万〜5万円。

宿泊: 明洞(観光中心、日本人多い、7,000-12,000円)、弘大(若者・夜遊び、6,000-10,000円)、江南(高級ショッピング、12,000-20,000円)、北村韓屋村(伝統家屋ステイ、特別な体験)。

食事: サムギョプサル、冷麺、ビビンバ、参鶏湯。広蔵市場でユッケと麻薬キンパ、東大門の夜中の屋台、弘大のチキン+メク。1食1,000-2,000円。

観光: 景福宮(3,000ウォン)、北村韓屋村散策(無料)、Nソウルタワー漢江公園ピクニック、釜山(KTX 2時間30分、海雲台ビーチ、甘川文化村)。


ハノイ・ホイアン、ベトナム — 円高有利の東南アジア

TL;DRベトナムは円が最も強い東南アジア。NRT-HAN 直行便6時間、往復7万〜11万円、旧市街のホテル1泊4,000〜8,000円、フォー1杯300円、為替は1円≒190ドンで日本人有利。45日間ビザ免除(2024年から拡大)。ホイアン中部はランタンの夜が美しく、世界遺産。

直行便: JAL、ANA、ベトナム航空、ベトジェットがNRT-HAN/SGNを毎日運航。6-6時間半、往復7万〜11万円。

ハノイ4日間: 旧市街36通り散策、文廟(5万ドン、約300円)、エッグコーヒー(カフェGiang)、バッチャン陶器村へ日帰り、夜はTa Hien通りでフォーとビアホイ。

ホイアン3日間: ハノイから国内線でダナンへ(1時間)、ダナンからタクシー30分。ランタンの旧市街、夜の灯篭流し、ホワイトローズ餃子、テーラーメイドのアオザイ(1着4,000-8,000円、3日仕上げ)。

Get one journey a week.

Voyspark editorial newsletter — long-forms, tips and discoveries that don’t fit on Instagram. Weekly, no ads.

No spam. Unsubscribe in 1 click.

バンコク・チェンマイ、タイ — 仏教文化圏で違和感ゼロ

TL;DRタイは日本人観光客が30年以上訪れている王道。JAL/ANA/タイ航空 NRT-BKK 6時間半、往復7万〜12万円、バンコクのホテル1泊7,000〜13,000円、パッタイ500円、ノービザ60日(2024年から延長)。仏教文化と日本食レストランの普及で違和感が少ない。

バンコク4日間: 王宮(500バーツ、約2,200円)、ワット・ポー(涅槃仏、200バーツ)、チャトゥチャック週末市場、Lebua at State TowerのSky Bar、ヤワラート(チャイナタウン)の屋台、トンロー・エカマイの日本食街。

チェンマイ5日間: 旧市街の寺院巡り(無料〜70バーツ)、サンデーマーケットエレファント・ネイチャー・パーク(倫理的なゾウ保護施設、終日コース1万円)、料理教室(5,000円)、ドイステープ寺院。


クアラルンプール・ペナン、マレーシア — 多民族都市と世界遺産

TL;DRマレーシアはマレー系、中華系、インド系が混ざる多民族国家で、食事の選択肢が極めて豊富。NRT-KUL 直行便7時間半、往復7万〜13万円、KLのホテル1泊6,000〜12,000円、ナシレマ500円。ノービザ90日。ペナンのジョージタウン(UNESCO)が中華系コロニアル街並みで美しい。

KL3日間: ペトロナスツインタワー(夜景無料)、バトゥ洞窟(無料)、ブキッ・ビンタンでショッピング、ジャラン・アロー屋台街。

ペナン3日間: ジョージタウン(UNESCO世界遺産、ストリートアート、中華系プラナカン文化、屋台のチャークイティオウ300円、ペナン・ヒル)。


シンガポール — 安全・清潔・英語が通じる初心者向け

TL;DRシンガポールは「アジアの優等生」。NRT-SIN 直行便7時間半、往復9万〜15万円、ホテル1泊1万〜2万円(やや高め)、ホーカーセンターでチキンライス600円。ノービザ30日。英語公用語、地下鉄完備、世界最高水準の治安。一方で物価は東京並みかそれ以上。

3-5日間で十分: マリーナベイ・サンズ展望台(2,500円)、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイマックスウェルラオパサのホーカーセンター(1食600-1,000円)、チャイナタウンリトルインディアセントーサ島


セブ・パラワン、フィリピン — 透明度世界一級のビーチ

TL;DRフィリピン・パラワン(エルニド、コロン島)は世界トップクラスの透明度を誇るビーチリゾート。NRT-MNL 直行便4時間半、往復6万〜11万円、国内線MNL-PPS 1.5時間、エルニドのホテル1泊6,000-15,000円、ランチ800-1,500円。ノービザ30日。乾季12月-5月のみ推奨、雨季は避ける。

ルート: 成田→マニラ→パラワン島プエルトプリンセサ(PPS)→エルニド(バス6時間または小型機)。エルニド島巡りツアーA・C(各3,500円程度)でラグーンとビーチを巡る。コロン島は別途、ブスアンガ空港経由。


実践チェックリスト — 初海外旅行

書類: パスポート(残存有効期間6か月以上)、コピーをスマホとメールに保存、宿泊予約証明の印刷、海外旅行保険(楽天損保、AIG、ジェイアイで7日間3,000〜7,000円)、母子手帳の予防接種記録。

お金: Wise多通貨口座(為替手数料が銀行の3分の1)、マネパカードまたはソニー銀行Sony Bank WALLET、現金は2-3万円のドル建てを予備。

通信: Airaloまたは**HolaflyのeSIM**(7日間500-2,500円)、Google Mapオフライン保存、LINE電話で家族連絡(無料Wi-Fi利用)。

健康: 黄熱病予防接種は不要(東南アジア)、虫除けスプレー(デング熱対策、パラワン・タイ)、整腸剤と下痢止め。

気に入りましたか? 保存または共有してください。

Key points

台北が最安:JAL/ANA/エバー航空 NRT-TPE 直行便3時間半、往復4万〜6万円、台北の良いホテル1泊8,000〜12,000円、夜市の小吃は1食300〜500円。

ソウル:飛行時間2時間半、NRT-ICN 直行便往復3万〜5万円、ホテル1泊6,000〜11,000円、漢字とハングルで地名がほぼ理解可能。

ハノイ:直行便NRT-HAN 6時間、往復7万〜11万円、旧市街ホテル1泊4,000〜8,000円、フォー1杯300円、為替は1円≒190ドン(円高有利)。

Frequently asked questions

190か国以上が日本のパスポートにビザ不要または到着ビザを認めています。日本のパスポートは2026年も世界1位(ヘンリー・パスポート指数)。主な無ビザ国: 台湾、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、香港、マカオ、米国(ESTA)、英国、ブラジル、アルゼンチン、ほとんどのEU諸国。

Conversation

Log in to drop your insight

Serious conversation, no trolls. Moderated comments, linked to your Voyspark profile.

Sign in to comment

Loading…

Photo of Curadoria Voyspark

About the author

Curadoria Voyspark

2 years in the Voyspark editorial team

Time editorial da Voyspark — escritores, repórteres, fotógrafos e fixers em Lisboa, Tóquio, Nova York, Cidade do México e Marrakech. Coletivo. Sem voz corporativa. Cada peça com checagem cruzada por um editor regional e um chef ou curador local.

Expertise

slow-travelfoodiesustentabilidadecultureworkationfamily

読み続ける

2026年ブエノスアイレスの宿選び:旅を左右する地区、ホテル、そして為替の本音ガイド — 記事画像

目的地 · 18 min

2026年ブエノスアイレスの宿選び:旅を左右する地区、ホテル、そして為替の本音ガイド

ブエノスアイレスは、どこに泊まっても同じという街ではない。性格の異なる地区が織りなすモザイクであり、宿選びを当てるか外すかの差は、本物のポルテーニョ(ブエノスアイレス子)の旅と、味気ない一区画に六日間とらわれる旅との違いそのものになる。パレルモはレストラン、バー、ナイトライフが徒歩圏に凝縮している。レコレータは優雅で、夜は早く眠る。サン・テルモは石畳の歴史地区の心臓部だ。プエルト・マデーロは魂のないマンハッタン。レティーロと中心街は最も美しい建築と、最も真剣な治安への注意を併せ持つ。ベルグラーノはリピーターの秘密の隠れ家だ。そのすべての上に為替が君臨する。ペソは週ごとに揺れ、現金のドル払いはいまだに得をし、サイトでは高く見えるホテルが実際には安く泊まれることもある。このガイドは、本当に重要な六つの地区を横断し、実在するホテルをドル建ての価格帯とともに挙げ、移動の方法、ベストシーズン、2026年の一泊あたりの予算を解説する。

アムステルダム宿泊ガイド2026:予約前に誰も教えてくれない、エリアとホテルの本音 — 記事画像

目的地 · 18 min

アムステルダム宿泊ガイド2026:予約前に誰も教えてくれない、エリアとホテルの本音

アムステルダムは中心部と運河だけの街ではない。エリア選びを間違えると高くつく。一泊あたり12.5%の宿泊税は2026年のヨーロッパで最も高い。本ガイドは六つの実在エリア(ヨルダーン、セントラム、デ・パイプ、アウト・ウェスト、オースト、ノールト)を、実在のホテルと円換算の料金、近くの食事処、トラム・自転車・スキポール空港からの鉄道とともに整理する。

2026年のドバイ、どこに泊まるか:マリーナのビーチからデイラの心地よい喧騒まで、地区とホテルの本音ガイド — 記事画像

目的地 · 21 min

2026年のドバイ、どこに泊まるか:マリーナのビーチからデイラの心地よい喧騒まで、地区とホテルの本音ガイド

ドバイに中心はひとつではない。六つある。そして選び方を間違えると高くつく。タクシー代で、時間で、そして後悔で。この街は砂漠と海岸線に沿って60キロにわたって広がり、見た目ほど広くをカバーしない一本のメトロ路線で結ばれている。ダウンタウンに泊まる人は、ドバイを摩天楼とショッピングモールの街だと思う。マリーナに泊まる人は、ビーチとブランチの街だと思う。デイラに泊まる人は、石油以前から存在していた街を発見する。このガイドは、各エリアが実際に何を差し出してくれるのかで線を引く。ビーチか街か、メトロかタクシーか、ガラスの新しいドバイかスークの古いドバイか。それぞれの地区に、ふさわしい空気感、そこに属する旅行者のタイプ、4つ星から高級リゾートまでの円建て価格帯の実在ホテル、そしてフロントから徒歩三分で行ける食事処を添えた。読み終える頃には、初めての旅でどこに泊まるか、家族をどこへ連れて行くか、エミレーツの14時間のストップオーバーをどう活かすか、そして一月の繁忙料金を払わずに本物の贅沢を手に入れる方法がわかっているはずだ。

Minha viagem
Voyspark AI